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クライミングにチャレンジしてみよう!

2024.04.03

【社会連携】文京区教育センター×日本女子大学

3月16日(土)、日本女子大学目白キャンパスの第一体育館にある幅12m、高さ4mの本格的なボルダリングウォールを活用して、体力向上イベント「クライミングにチャレンジしてみよう!」が開催されました。第3回を迎えた本イベントは、幼児および小学生の体力向上を目的として文京区教育センターが主催する「体力向上イベント」の一環であり、本学児童学科の杉山哲司(すぎやまてつじ)教授、澤田美砂子(さわだみさこ)准教授のご協力のもと、本学社会連携教育センターが共催しています。
参加対象は、文京区内在住?在学の令和6年度就学予定の幼児、および小学1、2年生。毎回抽選となる大人気のイベントであり、今回は60組から応募があった中で抽選を経て16組が参加しました。

講師を務めているのは、本学非常勤講師である西谷善子(にしたによしこ)先生です。スポーツクライミングの選手として活躍された後、現在は本学で教鞭をとるだけでなく、トップクラスの選手から子どもや高齢者までを対象にクライミングの指導を行っていらっしゃいます。
子どもたちがクライミングに挑戦した本学の第一体育館にあるボルダリングウォールは、西谷先生が担当する本学の授業「身体運動」などでも使用しています。そこでスポーツクライミングに取り組んだ有志の学生4名(英文学科2名、日本文学科2名)が、学生スタッフとして今回のイベントをサポートしました。

怪我無くクライミングを行うため全員でストレッチ/デモンストレーションを行う学生スタッフ
写真左から 怪我無くクライミングを行うため全員でストレッチ/デモンストレーションを行う学生スタッフ

自分のペースでレベルアップ!
クライミングを楽しむ1日

全員で入念な準備運動を行ったあと、さっそく実践しました。初めてチャレンジするクライミングに、興味津々で笑顔を見せる子どもたち。本学のボルダリングウォールは、向かって右手側の難易度が低く、左に進むにつれて難しくなっていきます。参加した子どもたちは、それぞれの年齢に合わせて、少しずつ難易度を上げながらレベルアップ!目指した場所まで登ることができたとき、子どもたちは保護者の方々と、その達成感を分かち合って喜んでいました。

イベントの最後には、子どもたちをサポートしていた学生4名がデモンストレーションを披露。難易度の高いセクションをすいすいと登っていく姿に、子どもたちからは歓声があがっていました。和気あいあいとした雰囲気の中で、参加者同士がエールを送り合いながら行われた本イベントは、子どもたちにとって身体を動かす楽しさとボルダリングの魅力を知る機会になったのではないでしょうか。

だんだんとクライミングに慣れてきた子どもたちは、時間の限りクライミングを楽しみました
だんだんとクライミングに慣れてきた子どもたちは、時間の限りクライミングを楽しみました

今後も日本女子大学社会連携教育センターでは、地域や企業と連携した、取り組みを進めてまいります。