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日本女子大学の授業—国文学部?英文学部—

2024.03.25

会 期  前期 2024年4月10日(水)~5月 2日(木)
     後期 2024年6月 4日(火)~7月30日(火)
開館時間 10:00~16:30(土曜日は12時まで)
閉館日  日?月、祝休日

日本女子大学校の授業を紹介するシリーズ展示。今回は国文学部と英文学部を紹介します。

1901(明治34)年4月20日、日本女子大学校は家政学部84名、国文学部91名、英文学部10名の3学部と英語予備科(予科に相当)37名、さらに附属高等女学校288名の入学者を迎え開校しました。

国文学部は、修業年限の3年間に国文学のおおよその知識を身に付け、一個人としては将来国文学界に貢献する道を開き、一般的には広く文学を理解する人物を育成することを目的としていました。教鞭をとったのは井上頼圀、萩野由之、戸川安宅、木村正辞、三輪田真佐等でした。
英文学部は、1年次には実用英語に重点を置き、2年次で文学的要素を加え、3年次には文学大体に通じることができるようにカリキュラムが整えられていました。服部他之助、高橋一知、村井知至、島田重祐、ミス?グリーン、ミス?フィリップス等が担当しました。

その後、両学部は数度の名称変更を経て、国文学部は1995年に現在の文学部日本文学科、英文学部は1948年に文学部英文学科へと改称、その歴史を今に受け継いでいます。

  • 国文学部教授 茅野雅子?蕭々、久松潜一、弘田由己の短冊

  • 国文学部教授 武島羽衣の和歌が記された扇

  • 第11回公演 シェイクスピア劇ポスター 1953年

  • 英文学部卒業 後に第6代学長となった上代タノの辞書