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国際ハウジング
ワークショップ

国際ハウジング
ワークショップ

研修概要

台湾の淡江大学Kuang Chein Bee准教授と、住居学科篠原聡子教授が中心となり、2006年から継続的に開催しているワークショップです。近年は中国やマレーシアの大学も参加し、研修地も日本と台湾だけでなく、2019年度はマレーシアで実施し、2020年度はシラパコーン大学の協力を得てバンコクで、2023年度は台湾で実施しました。
学生は全大学混合のグループに分かれ、英語やスケッチ?図面等を通してコミュニケーションを図り、課題に取り組みます。最終講評会後にはエクスカーションもあり、ワークショップ後も学生同士の交流が盛んに行われています。

研修地

台湾、マレーシア、タイなど(年度による)

実施時期

夏季休暇中

日数

10日間

単位認定

あり

学科

限定なし

※この研修は、現地集合?現地解散です。

※上記は2023年度の実績です。年度により変わることがあります。

教員から

異文化を背景とする学生が、地域の調査やデザインワークといった共同作業を通して、近隣のアジア諸国への理解を深めるとともに、英語を主としたコミュニケーション能力、建築デザインにおけるプレゼンテーション能力を高めることを期待します。

参加学生から

台湾の淡江大学と共同で行った本研修では、和平島で現地調査を行った後グループ毎に課題を見つけ、その課題をデザインワーク(都市計画や建物の設計)によって解決するという取り組みを行いました。
実際に対象の敷地を訪れ実測調査を行ったり、地元住民の方に直接インタビューをしたりするなど研修ならではの貴重な経験ができました。調査の合間には台湾の学生による観光地や飲食店の案内でその国の文化にも触れることができました。
調査後グループ毎の話し合いでは、言語の壁や考え方?進め方の違いに苦しむこともありましたが、懸命にコミュニケーションを重ねたことで意見がまとまった際は達成感を感じることができました。
研修を通して異なる文化?言語の学生と共に課題に取り組むことで多くの学びを得ることができたと同時に、現在でもSNSを通じて繋がっている新しい友人ができ国際交流の観点から見ても得るものは大きかったです。(2023年度夏季休暇研修より)